カラオケという言葉の由来
日本人にとってすっかりとお馴染みの娯楽となった「カラオケ」ですが、皆さんはそもそも「カラオケ」という言葉の由来を知っていますか?
普段から意識せずに当たり前のように「カラオケ」という言葉を使っていますが、この言葉の由来を知っている人って意外と少ないんですよね。
実は「カラオケ」という言葉は「歌が空のオーケストラ」という言葉が省略されて出来た言葉なんです。
元々はバンドマンなどの音楽活動を行っている人が使っていた俗語であり、「空オケで練習する」というようにボーカル抜きで練習をすることを指す言葉でした。
1970年代には誰でも歌いやすいように歌の入っていない音楽が登場するようになり、これが現在のカラオケの原型になったともいわれています。
カラオケの映像が古い理由
カラオケの曲が始まると、同時に画面にはちょっと古くさい映像が流れてきますよね。
曲にマッチしているようなしていないような…そんな場合もよくあります。
実はあの映像は曲ごとには制作されておらず、お店にあるバック映像用のディスクの中から選ばれて流れているのです。
映像のデータは容量が大きいため、本人映像など特殊な場合以外のバック映像は配信されてきません。
その為、お店のバック映像用のディスクが新しくならない限りあの映像は古いままです。
また、バックの映像を新しくするのに全て撮り直すとなると莫大なお金と時間がかかってしまうため現実的ではありません。
最近では本人映像が売りのものもありますが、著作権等の様々な関係で全ての楽曲に本人映像を割り当てることも難しいようです。
これから時代が流れていくにつれて、カラオケ映像の古さが際立っていきそうですね。
以上がカラオケの雑学でした、いかがでしたか?
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