日本の人口は将来どうなる?
2017年現在では日本は「超高齢化社会」に突入していて、日本の全人口のうち25%以上が65歳以上の人で占めているのです。
これは若者3人が老人を1人支えている計算となり、かなりの負担が若い世代にかかっていることが分かりますよね。
そして、日本の人口は将来的にはどのように変化していくのでしょうか。
2060年までに人口や世代別の構成がどのように推移していくかを算出したところ、なんと全人口の約40%が65以上となるというデータが出ているのです。
老人が増えるという事は亡くなる方も増えていくということで、当然ながら日本の人口についてもどんどん減っていくことになります。
若い世代が少ないことから出生率もとても低いため、2050年には日本の総人口が1億人を割るという結果も出ています。
2060年には2.5人に1人は高齢者という計算になってしまい、その頃までに安心して子供を育てられる環境が整っていればよいのですが・・・
世界の人口は将来どうなる?
続いては世界の人口についてです。
日本は人口が減少していくことが予想されていますが、世界の人口はどのように推移していくことが予想されているのでしょうか。
世界の人口についてはこのまま増え続けるとされていて、なんと2050年には100億人に達成することが考えられています。
更に2100年には少なくとも110億人、多くて166億人になるともいわれています。
そして、世界の人口を割合別に見ていくと、実はアジアとアフリカの人口が世界の人口の50~60%を占めており、今後もアジアとアフリカなどの発展途上国を中心に人口が増えていくと考えられています。
逆に欧米やヨーロッパなどの先進国各国の人口は緩やかに減少していくそうです。
以上が統計の雑学でした、いかがでしたか?
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