江戸時代からリサイクルは行われていた
リサイクルという言葉が使われるようになったのはここ数十年のお話ですよね。
しかし、ゴミを無駄にせずに再利用しようという試みはなんと江戸時代から行われていたのです。
例えば、中性ヨーロッパなどではそこらへんにゴミや汚物が散乱していたことによって、様々な疫病をもたらしていました。
それに対して江戸時代の街中はリサイクルが活発だったため、街中はとても奇麗で清潔に保たれていたそうです。
そして、現在でも「再生紙」と呼ばれるリサイクルによって作られた紙がありますが、江戸時代にも「浅草紙」と呼ばれる再生紙が作られていました。
江戸の街には様々なゴミを集めて引き取る業者もあったそうで、そこに集まった紙ごみをリサイクルして「浅草紙」が作られていたそうです。
ペットボトルの分別は実は無駄?
皆さんも普段から資源ごみとしてペットボトルの分別をしているかと思います。
しかし、ペットボトルを分別して捨てても、残念ながらお金や資源が無駄に浪費されているそうなんです。
ペットボトルを新しく作ることでもちろん石油などの資源が消費されますが、ペットボトルをリサイクルしようとすると通常の4倍ほど石油を消費するというデータがあります。
日本は石油などの資源を輸入に頼っているため、石油を手に入れるのにもお金が掛かってしまいます。
そして、ペットボトルを回収するのに掛かる費用は600得億円にもなるそうです。
この600億円の財源は税金によって支払われているので、ペットボトルをきちんと分別しても無駄にお金や資源が使われてしまうと思うと、なんだか残念ですよね。
以上がリサイクルの雑学でした、いかがでしたか?
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