ツナとシーチキンの違いとは?
マグロを加工した製品には「ツナ缶」と呼ばれるものがありますよね。
「ツナ缶」といえばマグロを油漬けにした缶詰の総称なのですが、よく似たものに「シーチキン」というものがあります。
それでは「ツナ」と「シーチキン」にはどんな違いがあるのでしょうか。
そもそも「ツナ(tuna)」は英語のため、日本語にすると「まぐろ」という意味になります。
つまり「ツナ缶」といえば「マグロの油漬けの総称」ということになりますね。
「シーチキン」については実は「ツナ缶の一種」であって、はごろもフーズ社から販売されている「ツナ缶の商品名」となります。
ツナ缶といえばシーチキンというイメージが定着した結果、ツナ缶のことを「シーチキン」と呼ぶ人が増えたのです。
マグロはなぜ泳ぎ続けるのか?
マグロといえばいつも泳ぎ続けていて、泳ぐのを止めると死んでしまうと言われていますよね。
それでは、そもそもなぜマグロが泳ぎ続けているのかを知っていますか?
それは、マグロが回遊魚と呼ばれる魚であって、泳ぐのを止めると本当に死んでしまうからなんです。
マグロは口を開けながら泳ぎながら水分をエラに送り込むことによって、水分に含まれる酸素を取り込んで呼吸をしています。
そのため、マグロにとって泳ぐことは呼吸をすることなので、泳ぐのを止めてしまうと酸素が取り入れられなくなって死んでしまうのです。
回遊魚全てが止まると必ず死んでしまうとは限りませんが、カツオ、ブリ、アジ、カジキなどの回遊魚はマグロと同様に泳ぐことによって呼吸をしているそうです。
以上がマグロの雑学でした、いかがでしたか?
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