この雑学では生卵とゆで卵を割らずに見分ける様々な方法を解説します。
雑学クイズ問題
生卵とゆで卵を見分ける方法として間違ってるものは?
A.回転させる
B.卵の殻を観察する
C.光を当てる
D.水に入れる
答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!
生卵とゆで卵の見分け方を簡単に解説、回す以外にも色々な方法が!
あなたは見分けられますか?
実は意外と知られていない卵に関する雑学です。
皆さんは目の前に卵を置かれたとして、それが生卵であるかゆで卵であるかを見分けることが出来ますか?
一番手っ取り早い方法としては割って中身を確かめるという強引なものもありますが、割ってしまっては意味がない気がしますよね。
実は生卵とゆで卵を見分けることは結構簡単であり、誰にでもすぐ実践できるものが多いんです。
誰でも持っている道具を使った方法であったり、または道具を使わないでも見ただけで判別するという方法もあります。
この記事を読んだらさっそく生卵とゆで卵を用意して見分けられるかどうかを確かめてみてくださいね。
生卵とゆで卵の見分け方
それではさっそく生卵とゆで卵の見分け方について紹介していきます。
卵を回すことで見分ける
卵を回すことで見分けるという方法です。
この方法がおそらく最もオーソドックスで生卵とゆで卵を見分ける方法としては有名なのではないでしょうか。
テーブルなどの上で軽く回してみて勢いよく安定して回るようであればゆで卵、安定せずフラフラして回る速度が遅い場合は生卵です。
なぜゆで卵の方が安定して回るのかというと、ゆでたことによって黄身と白身が個体となるためです。
個体となったゆで卵は殻を回すと中身も一緒になって回転することから安定して勢いよく回り続けることができるんですね。
逆に生卵は中身が液状になっていることから、外側の殻を回しても中身が連動せずに黄身や白身の位置が移動してしまい、安定して回ることが出来ないんです。
また、回転している卵を指で上から押さえつけてみて、すぐに指を離すと動き出すのが生卵と見分けることができます。
これは中身が液体であることから、回転を止めた後でも慣性の力が働き続けるためなんですね。
回転させた勢いで卵を落としてしまうこともありますので、なるべく平な場所で試すようにしてください。
光を当てて見分ける
道具を使った卵の中身を見分ける方法です。
昔はわざわざ懐中電灯などを用意しなければなりませんでしたが、現代はスマートフォンを使えば簡単に見分けることが出来ます。
スマートフォンのライトをオンにして卵にかざしてみてください。
そうすると生卵の場合は中身が透けて見えて、ゆで卵は透けてないことがわかります。
これも卵を回して見分けた時と同じように、中身が液体なのか固体なのかを利用して見分ける方法となります。
生卵の場合は中身が液体なので光を当てると透けますが、ゆで卵の場合は中身が個体のため光を通しにくいのです。
卵の殻をよく観察することで見分ける
まさに道具も使わず回すこともなくよく観察するだけで生卵とゆで卵を見分ける方法です。
本当に簡単な方法で卵を注意深く観察するだけなんです。
よく観察してみると一般的に生卵の方が殻が汚れていて、ゆで卵の方が殻がキレイだということがわかります。
これはゆで卵がお湯で茹でられているからであり、お湯で茹でると殻に付着している細かい汚れが取れてキレイになるからなんですね。
食器などもお湯に浸けておくと汚れが浮かび上がってくるのと同じで、卵の殻についてもお湯によって汚れが浮かび上がるのです。
しかし、生卵が必ずしも汚れているわけではありませんので、より確実に見分けたいのであれば卵を回すか光を当てる方が良いでしょう。
以上が生卵とゆで卵の見分け方についてでした、いかがでしたか?
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それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?
雑学クイズ問題解答
雑学クイズ問題の答えは「D.水に入れる」でした!
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まとめ
生卵とゆで卵の見分け方には様々なものがある。
最も有名な方法は回転させてよく回るのがゆで卵であり、安定せずあまり回らないのが生卵と見分ける方法である。
そのほかにも光を当ててみて中身が透けるようであれば生卵であり、透けない場合はゆで卵と見分ける方法もある。
また、最も簡単な方法は卵の殻をよく観察する方法で、生卵は汚れが付着していることもあるが、ゆで卵はお湯によって汚れが落ちてキレイになっているという方法がある。