手の爪の方が速く伸びる理由
普段から爪を切っていると、手と足では爪の伸びる速度が全然違うことがわかりますよね。
実は手の爪については1日に約0.1ミリの速さで伸びていくんですが、足の爪は1日で0.03ミリ~0.05ミリ程度しか伸びないそうなんです。
手も足も同じ爪なのに伸びる速度が違うのはなんだかとても不思議ですよね。
実は爪の伸びる速度は身体の代謝に影響を受けているのです。
普段は足の指よりも手の指を使う頻度の方が圧倒的に多いことから、手の指の方が代謝が良くなって、爪が伸びやすくなっています。
また、手先と足先を比べると、手先の方が血液の循環が良く、逆に足先の方が血液の循環がよくないことから、足の方が爪が伸びにくいようになっています。
さらに、足の爪は常に靴下や靴で覆われていて日光を浴びる機会が少なく、手先は日光を浴びる機会が多いことも爪の伸びる速度に影響を与えています。
爪の白い部分の意外な名前
世の中には意外な名前があることから驚いてしまうものがありますよね。
実は爪の根本の白い部分についても意外でかっこいい名前がつけられているのです。
爪の根本の白い部分の名前は「ネイルマトリックス」と呼ばれており、実は爪にとっては欠かせない重要な部位となっています。
なぜなら、ネイルマトリックスのおかげで爪が生えるようになっていて、ネイルマトリックスが細胞増殖することで爪が作られているからなんですね。
ネイルマトリックスは和名では「爪母(そうぼ)」とも呼ばれています。
ちなみに、ネイルマトリックスの状態で人間の身体の健康状態がわかるという噂もありますが、そもそも個人差があって医学的根拠は全くないそうです。
以上が爪の雑学でした、いかがでしたか?
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