一休さんはかなり破天荒だった
一休さんはアニメでは子供から大人にまで愛されるキャラクターとなっていますが、史実の一休さんはかなり破天荒な人物だったことを知っていましたか?
一休さんは幼少期は真面目な少年だったそうですが、大人になってくるとその破天荒っぷりの片鱗を見せ始めます。
なんと大人になった一休さんは僧であるにも関わらず、酒を飲んで肉を食べて、さらに男色はおろか女遊びまでするという破天荒っぷりを発揮します。
更に外を出歩く時には木で作られた朱鞘の大太刀を持ち歩き、正月には杖の頭の部分に骸骨をつけて「ご用心、ご用心」と叫びながら練り歩いたという逸話も残されています。
史実ではアニメとはかけ離れた破壊僧であることがわかりましたよね。
そして、好きな物をたくさん食べて栄養も摂れていたためか、当時にしてはかなり珍しく88歳まで生きたそうです。
一休さんには放送が中止になった回がある
一休さんには実はあまりにも過激な内容だったため、放送が中止となった回があるそうなんです。
それは第4話で放送する予定だった「しの字とひとやすみ」というお話でした。
このお話では「地獄と極楽が見たい」と桔梗屋が言ったのに対して一休さんがとんちを行い、桔梗屋の首を締めながら「これが地獄でございます」と言うシーンがあったそうですが、このシーンが問題となってお蔵入りとなってしまったそうです。
その後は首を絞められている桔梗屋に娘の弥生が駆け寄ったことから首を絞めるのをやめ、そして一言「これが極楽でございます」と言う内容になっていたそうです。
史実の一休さんの破天荒っぷりを知っていたら、一休さんならやりかねないと思ってしまうようなとんちですよね。
以上が一休さんの雑学でした、いかがでしたか?
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