地震発生時は1階と2階どちらにいるべき?
例えば一戸建てに住んでいたとして、地震発生時に1階と2階のどちらにいるべきだと思いますか?
実は正解は2階なんです。
阪神淡路大震災が発生した時、一戸建ての家が倒壊したケースでは1階にいたほとんどの人が圧死して亡くなってしまったそうです。
逆に2階にいた人は生存率が高かったそうで、大きな揺れが始まった瞬間に2階にいた場合には慌てて1階へ降りて外に飛び出すのではなく、そのまま2階で揺れが収まるのを待ったほうがいいのです。
揺れが一時的におさまったら地震の影響で建物がゆがんで閉じ込められてしまう前に、窓やドアをあけ放つようにして、近くに頑丈な建物がある場合にはそちらへ避難するようにしてください。
災害発生時にはいつも冷静に行動することが重要です。
災害時の必需品は水
大地震などの災害が発生した時の一番の必需品は「水」だとされています。
普段は蛇口をひねれば簡単に水が出ることから水の恩恵を忘れがちになりますが、災害発生時には生き残るためにお金などよりよほど重要なものになります。
実際に水が不足すると血液粘度が高くなるなどの影響から、血管に血栓ができて亡くなってしまう人もいるほどです。
さらに、飲み水以外にも水はあらゆる場面で必要になります。
例えば成人男性が1日あたりに必要とする水の量の目安は、飲料用、衛生面、調理用、などのいろいろな用途から考えて、3リットルは必要となります。
大規模な災害が発生した際に、自衛隊やボランティアなどから公的な支援が3日間受けられないと考えるとするならば、一人あたり非常用に9リットルの用意をしておく必要があります。
以上が地震の雑学でした、いかがでしたか?
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