のど自慢で鐘を鳴らすようになった理由
のど自慢の演出として有名な「カーン!」というカネの音ですが、実は最初はあのカネの音は使われていなかったって知っていましたか?
あのカネの音が使われるようになったのはのど自慢の放送が開始されてから半年後のことだったそうです。
それまでは司会進行の人が歌っている人に対して「もう結構です」と伝えていたのですが、これを「けっこうな歌」、つまり「お上手ですね」と勘違いする人が出てきてしまったそうなんです。
そこで「不合格」であることを伝えるための手段として、あの「チューブベル」という楽器が使われるようになったのです。
不合格者が出た時のあの「カーン!」という音がとてもシュールな感じがしてとても面白いですよね。
のど自慢出演者の選考方法
のど自慢に興味が出てきてのど自慢に出たいという人もおそらくいますよね。
実はのど自慢は各市町村が自分の市町村でのど自慢を開催したいという申請をNHKへ出すところから始まります。
のど自慢を開催する市町村が決定したら、のど自慢が開催される大体2ケ月前ぐらいから出場者や閲覧者の募集が始まります。
市町村によって応募数はばらばらでとなっていますが、抽選が当たるのはどの市町村でも250組となっています。
そこから予選で実際に歌を数十秒だけ歌う審査が行われて、その審査に合格をした20組だけがテレビののど自慢に出場することが出来るのでした。
以上がのど自慢の雑学でした、いかがでしたか?
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