雨が凍って雪になるわけではない
冬になると気温が低くなって雨が降らなくなり、そして雪が降るようになりますよね。
このことから雨が凍る事によって雪になって降ってきていると思っているひとが多いのですが、実は雪は雨が凍ったものではないんです。
雪がどのようにして作られるのかというと、雲の中の気温が0度以下になった時、空気に含まれている微粒子に雲を構成する水蒸気が付着して凍り、それが結晶となったものが雪となっているのです。
そして、その凍結した氷の粒がさらに周囲にある雲の水蒸気を吸収して凍結させて大きくなっていった結果、重たくなって地上に降ってきているんですね。
ちなみに雨が凍って地上に降ってくる事もありますが、それは雪ではなく「霰(あられ)」と呼ばれています。
雪って食べても大丈夫なの?
真白に広がる奇麗な雪を見ると、無邪気な子供などは思わず雪を口にして食べてしまうことがありますよね。
しかし、そもそも雪は食べても大丈夫なのでしょうか?
奇麗な雪だったらかき氷シロップをかけて美味しく食べられそうな感じがしますが、結論から言って実は雪は結構汚いものなんです。
そもそも雪は大気中のゴミやホコリなどの微粒子に水蒸気がくっついて凍ったものなので、雪を食べると空気中のゴミやホコリを食べることになってしまうのです。
そのため、例え茶色くなっていない真っ白で奇麗な雪だったとしても食べないようにしてくださいね。
以上が雪の雑学でした、いかがでしたか?
注目記事
毎日が「今日は何の日?」
あなたやあなたの大切な人の誕生日は何の記念日ですか?
■今日は何の日?(1月20日)
大寒
玉の輿の日
二十日正月
トゥー・チェロズの日
ワインの日
発芽野菜の日
■明日は何の日?(1月21日)
料理番組の日
ライバルが手を結ぶ日
スイートピーの日
漬物の日
myDIYの日