玉の輿の日の由来と面白い雑学、1月20日の今日は何の日?

ジューンブライドの由来は?

「ジューンブライド」と呼ばれる言葉があるように、6月に結婚をすることは縁起が良いとされていますよね。
それではなぜ6月に結婚をする「ジューンブライド」が縁起の良いものだとされているのでしょうか。

これには諸説あるとされていて、一般的にはローマ神話が由来となっているのが通説となっています。
6月は英語で「ジューン(June)」ですが、これはローマ神話に登場する「ユーノー(Juno)」という女神が由来となっています。

「ユーノー」は結婚や出産をつかさどる女神であり、ローマ神話に登場するとても偉い神様である主神ユーピテルの妻にあたります。
このことから6月は「ユーノー」の加護が受けられるとされていて、「ジューンブライド(6月の花嫁)」は縁起が良いものだとされています。

しかし、日本の6月は雨期にあたるため、最近ではあまり6月に結婚式を挙げるカップルはいないそうです。


日本初の国際的な玉の輿

実はジョージ・モルガンとお雪が結婚する以前にも国際的な玉の輿はありました。
国際結婚による初めての玉の輿は「クーデンホーフ・光子」という人物でした。

光子さんは大使公邸の小間使いとして働いていましたが、ある日オーストリアの駐日大使であったハインリヒが落馬をしてしまい、その手当を担当したことがきっかけで出会いました。
そして、このきっかけから二人の距離は接近することになって、1年後の1893年に国際結婚を果たしました。

ハインリヒは貴族だったため、身分の差があり日本人だった光子さんには、周囲から冷たい視線が浴びせられたそうです。
しかし、光子はハインリヒの妻としてふさわしい女性になるために、ヨーロッパの歴史や風習、そして語学を必死に勉強して努力を怠ることはなかったのでした。

以上が結婚の雑学でした、いかがでしたか?

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