ダイヤモンドダストの発生条件
ダイヤモンドダストの発生条件は以下のようになっています。
・とにかく低い気温であること。氷点下10度以下。
・無風(空気が澄みきっている)であること。
・晴れ・快晴であること。
・明け方、朝であること。
・湿度があること。
・視程が1km以上。
このようにたくさんの条件が重ならないと見られないため、貴重な現象であることがわかりますよね。
なぜ快晴で朝に見られやすいのかというと、雲がなくなると放射冷却が起こり、急激に気温が下がるためです。
そのため、天気予報で気温がマイナス10度以下で晴れの日を狙えばダイヤモンドダストを観測しやすいかと思います。
時期としては1~2月の気温が低い時に発生しやすいです。
また、このような環境が整った地域は日本では非常に少なく、そのほとんどが北海道です。
ダイヤモンドダストが発生しやすい場所は、記事の冒頭で解説した「幌加内町」や「旭川市」「美瑛町」「名寄市」「十勝地方」となっています。
筆者は北海道に在住しているためダイヤモンドダストを見た事がありますが、本当に綺麗だったためぜひ1度は見ておいて損はないと思います。
北海道に遊びに来た際には、ダイヤモンドダストの撮影に挑戦してみてはいかがでしょうか?
以上がダイヤモンドダストの雑学でした、いかがでしたか?
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