値段の高い座席はなぜ機体前方に配置されている?
値段の高いビジネスクラスやファーストクラスの座席は飛行機の前方に配置されていますよね。
一般的に飛行機は前方の座席になるほど快適だとされているのです。
その理由としては、エンジンが真横にあるエコノミークラスと違ってエンジン音が静かであり、振動も少ないからなんですね。
そして、食事や飲み物などについても前方から配膳されることが多く、サービスが手厚くなっています。
また、飛行機を乗り降りする際にも前方の方が乗り降りが楽であることから、何かと前方の方が快適に空の旅が楽しめるんですね。
しかし、滅多にあることではありませんが、万が一飛行機が墜落してしまった場合は、後方の座席の方が生存率が高いそうです。
飛行機の滑走路は実は傾斜がついている
空港にある滑走路は一見するとどこまでも平に見えるかもしれません。
しかし、滑走路には微妙な傾斜がついており、滑走路の中央に向かって盛り上がっているのです。
なぜ傾斜がつけられているのかというと、雨が降った時に雨が流れていくようにするためなんです。
免許を持っている方は習ったと思いますが、路面に水が張ってある状態で80キロ以上を出すとハイドロプレーニング現象が発生します。
ハイドロプレーニング現象はタイヤと地面の間に水が入りこんでしまい、ブレーキが利かなくなる現象のことですね。
飛行機は離着陸の際に200キロほどのスピードを出すことから、ハイドロプレーニング現象を防ぐために、雨水が流れていくように工夫しているのでした。
以上が飛行機の雑学でした、いかがでしたか?
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