栗きんとんがおせちに入っている理由
栗きんとんといえば何をイメージするかというと、おせちをイメージするという人も多いのではないでしょうか。
それぐらい栗きんとんはおせちには欠かせない存在になっていますよね。
しかし、なぜ栗きんとんがおせちに入っているのかを知っていましたか?
栗きんとんは漢字で「栗金団」と書かれ、「金団」とは金の団子もしくは金の布団という意味であることから、金塊や金の小判などに例えられ商売繁盛・金運・財運をもたらすものと考えられているためなんですね。
このことから正月にはその年の商売繁盛を願っておせち料理として食べられるようになったのです。
また、栗については古来から「勝ち栗」とも呼ばれるほど縁起の良い食材とされていたため、正月などのめでたい席で食べられるようになったともされています。
栗の種はどこにあるの?
秋の味覚の代表と言えば栗ですが、実は意外と知られていない事実があるんです。
栗を食べている時に「栗の種ってどこにあるの?」って思ったことはありませんか?
実は「栗の実」の部分だと思って甘くて美味しいなーと思いつついつも食べている部分なんですが、あれは「実」ではなく「種」なんです。
他の果物などは普通は種の部分は食べられずに捨ててしまうか、小さい種であれば飲み込んだりしていますが、栗に限っては種の部分を食べているのです。
それではいつも実だと思って食べている種をそのまま庭などに植えると栗の木が生えるのかというとそうではありません。
いつも栗を食べる時には殻を割って食べるかと思いますが、栗が地中で芽を出して成長するためには、殻ごと栗を土に植える必要があるそうです。
以上が栗の雑学でした、いかがでしたか?
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