モノレールの名前の由来
日常的に利用されるようになった「モノレール」ですが、実はこの「モノレール」についても名前の由来があるって知っていましたか?
実は「モノレール」の「モノ」については英語で「単一の」という意味になる接頭語の「mono」が由来となっているんです。
何が「モノ」なのかというと、電車などの乗り物はレールに対してタイヤが通るための軌道が2つあるのに対して、モノレールについては車体が通るための軌道が一つしかないんです。
そのため「単一のレール」といった意味で「モノレール」という名前が採用されることになったんですね。
モノレールの名前の由来については意外に知られていないので、ぜひモノレールに乗った際にはこの雑学を話してみてくださいね。
ゆりかもめはモノレールではない
東京のお台場などに出かける際には「ゆりかもめ」を使う人がかなり多いのではないでしょうか。
この「ゆりかもめ」という乗り物はモノレールだと思われがちなんですが、実はモノレールではないんです。
先ほどモノレールについてはタイヤが通るための軌道が一つしかないと解説しましたが、ゆりかもめについては普通にタイヤが4つある電車のような形状の乗り物なのです。
そのため、ゆりかもめはモノレールとは呼べません。
ゆりかもめについては「自動案内軌条式旅客輸送システム(Automated Guideway Transit)」、通称「AGT」と呼ぶのが正しいそうですが、AGTという言葉自体があまり一般的なものではないため、ゆりかもめのホームページでは「新交通システム」という名称で紹介されています。
以上がモノレールの雑学でした、いかがでしたか?
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