雪見だいふくは昔違う商品名だった
雪見だいふくにまつわる雑学を一つ紹介します。
現在では冬のアイスの定番商品として完全に定着した雪見だいふくですが、実は昔は違う商品名で販売されていたのをご存じですか?
雪見だいふくの原型となったアイスは、1980年に発売された「わたぼうし」というアイスなんです。
雪見だいふくのいわゆるパイロット版として発売されていて、全く同じようなアイスに見えますが、雪見だいふくとわたぼうしには大きな違いがあります。
雪見だいふくは求肥(ぎゅうひ)でアイスを包み込んでいますが、わたぼうしはマシュマロでアイスを包み込んでいるのです。
わたぼうしが無事にヒットしたことから、わたぼうしを原型により日本人好みのアイスを目指して雪見だいふくが誕生したのでした。
昔はアイスは薬として食べていた
アイスは現在ではデザートなど嗜好品として楽しまれていますよね。
しかし、実はアイスクリームが誕生したばかりのころは、嗜好品ではなくどちらかというと薬として食べられていたのです。
アイスクリームが誕生したばかりの頃は、現在のような技術は無かったことから、冬に出来る自然の氷や雪に蜜や果汁をかけるというものでした。
冬の間に大量に氷や雪などを保存しておき、夏になってもアイスが食べられるように工夫をしていたんですね。
そして、栄養満点の蜜や果汁をかけることによって、栄養補給や滋養強壮の意味合いでアイスを食べていたのです。
現在のようにアイスが嗜好品として食べられるようになったのは、16世紀になってからだとされています。
以上がアイスの雑学でした、いかがでしたか?
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