カフェラテとカフェオレの違い
「カフェラテ」と「カフェオレ」という飲み物の違いについて解説していきます。
どちらも似たような飲み物に思えるかもしれませんが、使われる材料が異なります。
カフェラテはイタリア発祥であり、イタリアでカフェといえばエスプレッソを意味します。
そしてラテがミルクという意味であることから、カフェラテはエスプレッソにミルクを入れた飲み物のことなのです。
カフェオレはフランス発祥であり、オレには「ミルクを使った」という意味があります。
つまり、カフェオレはコーヒーにミルクを入れた飲み物ということになり、そもそもベースとなっている飲み物が異なっているんですね。
コーヒーは悪魔の飲み物だとされていた
実はコーヒーは悪魔の飲み物だと考えられていた時期がありました。
キリスト教圏の国々には、イスラム教圏の国からコーヒーが伝えられました。
そして、キリスト教圏の国々では、コーヒーが黒い飲み物であることから、コーヒーを飲むと悪魔に憑りつかれると考えられていたのです。
その後、ヨーロッパにコーヒーが普及するにつれて「イスラム教徒の飲み物であるコーヒーを、キリスト教徒が飲むのはいかがなものか」と問題提起されるようになりました。
この議論に対して「こんなに美味しい飲み物を異教徒に独占させるのはもったいない」と、ローマ教皇クレメンス8世は考えました。
このことをきっかけにして、コーヒーは瞬く間にヨーロッパのキリスト教圏の国々へと普及していくこととなりました。
以上がコーヒーの雑学でした、いかがでしたか?
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