乾杯は毒見をするためにされていた
宴会などでお酒を飲む場合は当然ですが「乾杯」の音頭を待ってから飲みますよね。
しかし、現在では宴会の開始を告げるための「乾杯」が昔はお酒に毒が入っていないことを確認するために行っていたものだって知っていましたか?
乾杯することによってどうやって毒が入っていないかを確かめたのかというと、グラスをぶつけることによって、お互いのグラスの中のお酒を相手のグラスの中へと入れていたのです。
グラスをぶつけて飛び散った自分のお酒が相手のグラスに入っても相手が平気で飲めているのなら、自分のグラスにも毒がもられていないことがわかりますよね。
毒が入っていないことを証明するために、乾杯を合図にして全員が飲みほすための合図にも使われていたそうです。
また、音を立てる事によってお酒に宿っている悪魔を追い払っていたという説も残っています。
ビールだけで7年間生きた男がいる
適度にお酒を飲むことは健康にも良いとされていますが、過去にはなんとビールだけで7年間も生き延びた男がいるのです。
1934年3月9日に青森県水上署で逮捕された男の話ですが、なんとこの男は朝ごはんにビールを要求しました。
なぜビールを要求したのかというと、なんとこの男は過去7年間の間にビール以外の物を一切口にしていなかったからなんです。
この男は7年前に医者にかかったところ、胃腸カタルだと診断を受けてもう助からないとされていました。
どうせ死んでしまうなら好きなだけビールをしようとやけ酒をして、その暮らしを7年間も続けたのですが、逆に胃腸の調子は良くなったそうです。
どんどん胃腸の調子が良くなっていったことから、ご飯なども一切食べずにひたすらビールを飲み続けてきたんですね。
以上がお酒の雑学でした、いかがでしたか?
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