そばにワサビを使うようになった理由
皆さんは冷たいそばを食べる時にどのような薬味を使っていますか?
薬味としてはネギや刻んだ海苔、そして定番のものが「ワサビ」ですよね。
普通はめんつゆにわさびを溶かして食べると思いますが、通な人は麺に少しだけワサビを乗せて食べていますよね。
しかし、実は昔はワサビではなく大根おろしの絞り汁がそばの薬味の定番だったそうです。
江戸時代の頃にはワサビの薬味といえば、大根おろしのしぼり汁が最も適しているものだと考えられていました。
もしも辛味のある大根がなかった場合には、その代用品としてワサビを使っていたのです。
時代が経過していくにつれて、いつの間にか代用品のワサビが定番の薬味にすり替わっていたんですね。
引越しした時にそばを食べる理由
無事に引越しを終えたお祝いとして食べられるものはそばが定番となっていますよね。
しかし、なぜ引越ししたときにそばを食べるのかを知っていましたか?
そもそもそばは引越ししたときに自分で食べるものではなく、もともとはご近所の人に挨拶として配るものだったんです。
この習慣は江戸時代から始まり、二八蕎麦を配ることが習わしだったそうです。
なぜそばが配られるようになったのかというと「そばに引っ越してきました」という意味や、「そばで末永く」や「そばのように細く長い付き合いを」というような意味が込められていました。
また、当時からそばはとても安価でだったことから、近所への挨拶の配り物としてはとても手軽だったこともあるそうです。
以上がそばの雑学でした、いかがでしたか?
注目記事
毎日が「今日は何の日?」
あなたやあなたの大切な人の誕生日は何の記念日ですか?
■今日は何の日?(2月11日)
建国記念の日
わんこそば記念日
仁丹の日
麺の日
おかあちゃん同盟の日
■明日は何の日?(2月12日)
レトルトカレーの日
ボブスレーの日
ダーウィンの日
黄ニラ記念日
わんにゃんの日
育児の日