針供養の由来と面白い雑学、12月8日の今日は何の日?

待ち針の語源は実は小野小町

小学校や中学校で裁縫をしたときに習ったかと思いますが、採用用具には「待ち針」と呼ばれる針がありますよね。
縫い合わせる布がずれないように仮止めするための針なのですが、この「待ち針」という名前については小野小町が由来となっているのは知っていましたか?

小野小町といえば日本では世界の三大美女とされていますよね。
当然ですが小野小町を男性が放っておくわけがなくたくさんの男性が言い寄ってきたのですが、そんな男性に小野小町は見向きもしなかったそうです。

そのことから、小野小町は穴(膣)のない女だというなんともひどい噂が広まってしまい、そのため穴の空いていない針の事を「小町針」と呼ぶようになったのです。
「小町針」が時代が流れていくことによって呼び方が変わっていって、「待ち針」になったとされています。


裁縫をする鳥がいる

動物にも様々な特技を持った動物がたくさんいますが、実は世界には裁縫が特技の鳥がいるって知っていましたか?
まるで鶴の恩返しのようにお話ですが、鳥が裁縫で縫い合わせて作るものは服ではありません。

この鳥はインドや中国の南部に生息していて、その名は「サイホウドリ」と呼ばれており、なんと裁縫をすることによって自分の巣を作りあげるんですね。
「サイホウドリ」の巣は葉っぱで出来ているのですが、隣り合っている木の葉っぱを選んで奇麗に縫い合わせることによって巣を作るのです。

人間と違って針や糸といった道具を持っていないため、自分のくちばしを針にしてクモの糸を利用して裁縫を行います。
葉のふちにくちばしで穴を空けた後は、その穴をクモの糸で器用に縫い合わせていき、この作業を5日間繰り返すことによって巣を完成させるのでした。

以上が裁縫の雑学でした、いかがでしたか?

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